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書評
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高雪氏 書評
「初心者のみならず、上級者にも読んでいただきたい。一度目を通せばきっと欲しくなるに違いない。」 3DCGにおいて、制作者の求める質感を求めることはそう容易いことではありません。 安易にレンダリングした画像はどれも「CGくさく」なりがちで、個性を妨げ、作品の質を低下させます。 思い通りのレンダリング結果が得られず試行錯誤を繰り返すことは、一種の通過儀礼のように当たり前に行われています。 そのプロセスの中でモデリング以上にライティングが画像品質を決定づける要因であることを我々は知ります。 表題からも解るように、本書には3DCGのライティングおよびレンダリングに関しての情報が記されています。 重要なのはこの本は3DCGツールのTIPS本ではないということ。 つまり、3DCGにおける基本的なライティングテクニックや考え方を解説しており、すべてのツールに応用が利くのです。 情報量のバランスが絶妙であると言って良いでしょう。口説すぎず、少なすぎず、3DCGの絵作りに必要なポイントが簡潔に示してあります。 学術書のような堅苦しい小難しい本ではなく、だからといってビギナー向けで当たり障りのない薄っぺらな内容でもない。 「絵作り」する上で知っておくべき情報が的確に記されています。 「デザイナーがデザイナーのために書いた本」、この一言に尽きますね。 あなたがデザイナーなら絶対にオススメの一冊です。 7000円の価値は十分ありますよ。 |